博打 好きな彼氏は、休みになると競馬 競輪 競艇へと繰り出します。
彼の両親は幼い頃に他界していて、そのせいか、ストレスを溜め込む性格があり、それを博打で発散させようとします。
借金は、パチンコです。
負け続け、きっと出る!と信じて歯止めが効かなくなった彼は、手持ちの全額を費やしたあと、手軽に借りられるノンバンクから100万を おろし、再び打ち始めて しまいました。
その日、結局 全額を持っていかれたにも かかわらず、その後もパチンコ通いを続けて、トータル300万を注ぎ込んだそうです。
私との仲も悪くなり、別れてしまいました。
勤めていた会社の賃金が安かったので、月々の返済には利息分だけを返すといったやり方で、借金そのものが減った印象を受けません。
この賃金では、借金返済は不可能と考えた彼がとった行動は、そのパチンコ店で働く、といった ことでした。
それまでの会社よりは収入がよく、パチンコを見ながら稼ぐなんて、彼にとっては天国だったと思います。
それでも完済までには、5年?10年を要したと思います。
パチンコ業界にも社宅や寮があり、彼は寮生活で地道に返済して行きました。
転勤もあり、あちこちの店舗・寮生活を送りながら、彼女もつくらず、身内もいない彼は、返済を拒否することなく、周りの人に借りることもせず、一人の力で完済させました。
博打も大幅に減り、借金をして打つことも なくなりましたが、博打好きから、結婚はしない と聞いています。