一人で悩んでませんか?
借金で悩んでいるのは、あなただけではありません。

リボ払いと借金の末路

友人Aと友人Bの話です。 Aは大学時代からお金の使い方が荒く、リボ払いでブランド品を購入しては、借金を増やしていました。 借金は数百万にまで増えてしまい、困ったAは、友人Bに相談し、お金を借りることになりました。 Bは経営者だったので、お金に困っておらず、Aには無利子でお金を貸したそうです。 ただし、何もなくお金を貸すことは良くないと、BはAに対して、資格の取得を条件にしたそうです。 Aは今後の生活のことも考え、資格の勉強を始めました。 1年間、勉強した結果、Aは約束通り資格の取得に成功したのです。 ここまではいい話ですが、資格を取得した後、Aは調子に乗ってしまいました。 AはBに対して、投資の勉強をしたいと、勉強費用と資金援助をお願いしたのです。 この時点で、最初の借金は返し終わっていません。 Bは「Aのため」として、同じく資格の取得を条件にお金を貸しました。 ただし、Aは試験に合格できませんでした。 また、投資の方も、マイナスの結果になってしまいました。 困ったAは、Bに追加の借金をお願いしました。 ただし、この時初めて、Bが怒りました。 なぜならば、試験勉強も投資の管理も一切せず、Aは遊び惚けていたことが分かったからです。 BはAに対して、今までの借金を返すように要求したそうですが、 Aは一括で返すことが出来なかったため、分割で返す約束をしました。 はじめは、Aも真面目にお金を返していましたが、 ある日を境に、返済が止まってしまったそうです。 BはAに連絡を取ったところ、Aの親が電話に出て、「お前を訴える」と言ってきたそうです。 最終的には、Bは借金の返済に加え、慰謝料という+のお金を手に入れたそうです。 一方、Aはその後の際に色々とトラブルを起こし、家族は離散し、当人はまともな生活を送れていないそうです。 お金の使い方が招いた友人の人生を狂わせた話でした。