5年前に債務整理を行った友人の実体験談です。友人は以前はまじめで借金をするようなタイプではありませんでしたが、ある時からギャンブルが好きになってしまったようで、どんどん借金がかさんでいったようです。カードローンに手を出し、急場をしのいでいたようですが、借金が膨らんでしまい返済のめどが立たなくなってしまいました。 友人は反省して、私に相談をしてきました。そこで私は債務整理をするよう提案をしました。到底返す見込みの立たない金額であったため、人生をやり直す目的で債務整理を勧めました。早速最寄りの弁護士に相談をして、手続きを進めることになりました。 弁護士に依頼する前は、毎日のように債権者からの取り立てがあったようです。電話や書面の郵送など、常にプレッシャーに見舞われ精神的にかなり追い込まれていました。弁護士に債務整理の相談をしてからは、その取り立てがぴったりと止まりました。弁護士が代理人として債務整理の実行を開始する旨の書面を債権者に対して発送してくれたためです。友人は、取り立てがやんだことにより精神的な余裕が生まれ、冷静に今後について検討できたと言います。 弁護士との相談の結果、個人再生の方法を選択することにしました。弁護士の指示のもと手続きを進めた結果手続きは裁判所に受理され、無事に借金の減額を達成しました。およそ5分の1にまで借金が減らせたので、何とか返済するめどが立ったと安堵していました。もちろん、クレジットカードの新規発行やカードローンの新規利用はできず不便を感じていたようですが、何よりも借金の金額を減らせたことが友人にとって最大のメリットであったのでしょう。 債務整理をスムーズに進めるためには、評判の良い弁護士など頼れる専門家に相談することが重要であると感じました。友人は、弁護士のサポートがあったからこそ人生をやり直せています。
頼れる専門家への相談が大切
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