一人で悩んでませんか?
借金で悩んでいるのは、あなただけではありません。

ギャンブルによる借金が離婚という結末を迎えました

“私は26歳のフリーターです。都内在住です。高校時代から付き合っていた彼女とできちゃった結婚をしてからもう4年経った去年、離婚しました。子供は今年5歳です。離婚の原因は私のギャンブルです。とくにパチンコは依存していました。全ての女性に伝えたいことがあるので敢えて書かせてもらいます。私のような人と付き合ったり結婚したない方がいいです。本当にそう思います。なぜそう思うのかをここから話していきます。
妻と子供と3人で仲良くくらしていました。妻はいつも私のことを考え、あまり干渉せず好きなように物事をやらせてもらえていました。その優しさに甘え、今まで私は風俗に何度も行ったり、妻に内緒でほかの女性に何度もあっていました。バレたことも何度もありますが、その度に誠意を込めて謝ることで妻は許してくれました。そんな妻に甘えてしまっていました。それと同時に「何をしても妻は自分の元から離れていかない」「何をしても許される」と思うようになってしまいました。
私は大学を卒業後、特にやりたいこともなく大学時代続けていたバイトを続ける、いわゆる「フリーター」でした。日に日に大きくなる子供がいるのにも関わらず「何とかなるだろう」と定職にも着かず、且つ焦ることもしませんでした。妻に渡すお金はたかが知れてるぐらいの額でそれ以外はパチンコや競馬などのギャンブルに使っていました。子供の面倒を見たり、子供と遊びに行くことなどもしませんでした。子供を保育園に預け、妻もパートとして働きながら節約をしてくれていました。妻はそんな生活に文句一つ言いませんでした。
しかし、私のギャンブル依存性が度を過ぎてきて、自分の稼いだお金がなくなり、貯金を崩してまでしてギャンブルに夢中になりました。もちろん、勝つ可能性の方が極端に少ないのに「次は勝てる」「今日はチャンス」と思いながら止めることをしませんでした。そして貯金はほとんどなくなり、底をつきそうになると今度は妻の目を盗んで勝手に妻の財布からお金を取るようになりました。いわば「窃盗」です。本当に最低な人間でした。
妻は自分の財布からお金が少しずつなくなってるのに気づいていたのかもしれません。そして「最近仕事以外で何かしてるの?」と聞かれるようになりました。しかし私は何も答えずにはぐらかしました。
そしてある日、貯金が底をつきそうになってきたということもあり、ついに私はキャッシングをして借金までしてしまいました。合計数十万円というお金を借りて「これで最後にしよう」と決めました。「このお金でギャンブルに勝ち、倍以上にするんだ」と本来とは違った部分で気合いを入れていました。しかし、結果ははっきりとしていました。借りた借金もすぐに使い果たし、またキャッシングをする、という生活がどんどん続いていきました。フリーターで定職にもつかず、家族を放ったらかして自由に生き、お金はあるだけ使い、貯金も既にほぼ全て使い果たしてしまっていた私に借金を返済していく能力は到底あるわけがありませんでした。キャッシングをした借金は返済日を過ぎても返すことができず、滞納をしていくことになりました。業者から電話がかかってきても電話には出ず、「もうすぐに何とかなるから」と心の中で思っていました。もちろん、思いと行動は伴っておらず、時間が経てば経つほどどんどん利息が膨れ上がっていったわけですが、そんなことを考える余裕すらありませんでした。
そしてある日、ギャンブルをするために借りた借金をずっと滞納してきたために、最終警告の督促状が家に届きました。妻が帰宅時にポストのそれを見つけました。そしてそれを見た妻は流石に我慢の限界がきたようで私を攻めてきました。そんな妻に問い詰められ、最初は誤魔化したものの言い逃れができないと感じ、私は全てを話しました。私の抱える借金額を話したその瞬間、妻の顔色は一気に変わり、少しの沈黙があった後に「あなたとの将来が暗いものにしか見えない」と言いました。子供のこと、将来のことなどどうやっていきて行くか全くイメージができないとはっきり言われ、子供を連れ実家に帰ってしまいました。妻が家を出る前に最後に残した一言が「私の態度を見てもう1度やり直すかを決める」というものでした。
私は頑張ろうと思ったものの、「家に誰もいない」という状況に甘え、また借金をし、またギャンブルをはじめてしまいました。完全にギャンブル依存で、その状況は病気だと思いました。
そして、後日私をもう1度信じようと家に帰ってきた妻がポストを開けると再度督促状が入っていたのを見つけました。「何も変わってない」と妻の私への見方は更に悪くなりました。、
妻は離婚届に全て記入して結婚指輪をテーブルに置いて「離婚しましょう」と一言いいました。妻を再度裏切ってしまったことで、私は何も言えずそれに応じるしかありませんでした。”