私の家は父のリストラから家計が火の車になりました。
両親ともにすでに親がなくなっていたので、頼れる人もいません。母の少ないパート代だけでは当然やっていけません。
私の給食費の支払いも遅れる始末でした。支払いのことを言われるだけでどれだけ私が肩身が狭い思いをしたことか。
私の学校は制服というものがほぼない状態で、みんな私服で通っていたのですが、私だけ2日に1回同じ服を着て行っていました。着たきりスズメ状態で、先生ですら私のことを腫れ物に触るような感じでした。
そんな私に友達なんてできるはずもありません。
これもそれも全部貧乏が悪いんだと思います。
リストラから再就職が決まるまでクレジットカードの借金で家計を回していたようですが、生活費のために借りたお金なので返すアテなんてあるわけないですよね。
多くの方にこのような潜在的なリスクは存在しています。
中高年が陥りやすい失業 → 破産のスパイラルから自分を守って行く事がとても重要です。
私は幼少時代のことを忘れずに反面教師にして勉強を頑張って高卒で公務員になりました。
今も親は借金で首が回っていないようですが、私もお金がないからと頼られるのを拒否しています。